今日はちょっと高知編を離れましょう。
私が 宮島 の 厳島神社 と共に
強く興味を感じている 神社建築 があります。
それは 出雲大社の古代神殿。
( 何てったって縁結びの神様ですから~ って!? 関係ない??? )
本当に存在したのでしょうか!?
存在していたとして、いったいどのような形をしていたのでしょうか。
社伝に 高さは32丈(96m) と記されているという、その謎の古代神殿。
ちょっとした高層ビルに匹敵する程の高さです。
皆さんのご記憶にもあるかと思いますが・・・。
2000年から翌年2001年にかけて行われた発掘調査で
1本の直径が1.35mの杉を3本組にした柱跡が発見された時には
さすがに、あの巨大寝殿の遺構かと思ったものです。
残念ながら、決めてにならなかったばかりでなく、
最近の調査では、現在の本殿 (それでも巨大ではありますが・・・。)と
大きくは変わらない中世の本殿跡ではないかとの見方が強くなってきています。
やはり存在しなかった・・・・・。
かと言えば、そうとも言えず、古図のなかには、今よりも背が高いと
思われる本殿が描かれたものが存在しています。
社伝には、歴史上何度も倒壊していることも記されている、といいます。
・・・となれば、当初は96mで建てられて、倒壊と修復を繰り返すうちに
次第に、低めに再建されるようになってきたのでしょうか!?
う~む!?
0 件のコメント:
コメントを投稿