2013年2月17日日曜日

後を照らした探照灯




戦艦 大和 の、数少ない 現存部品のひとつ・・・



探照灯の反射鏡



予備品として残存していたもので、

戦後 太陽炉の研究用として使用されていたもの。



鏡の直径は1.5m

条件にもよりますが、1万~1万2千m先までを照射可能。

艦載サーチライトとしては世界最大となるもの。

設計当初 夜間戦闘を重視していた、戦艦 大和 には、

この探照灯が、煙突の周囲に8基装備されていました。






同時期の アメリカの戦艦と比べて、レーダー技術で劣っていたとされる


戦艦 大和 ですが


このような 光学技術には、特筆すべきものがあり


後に、世界に鳴り響いていくこととなる

日本製カメラの開発、販売の成功へと繋がっていくこととなりました。



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