2009年12月1日火曜日
九州鉄道の中心地
鉄道に関して…
つばめ・ミュージアム を 始めてから 知った事があります。
それまでは…
全体的に バランス良く 興味があると思っていたのですが
実際には 蒸気機関車・路面電車(LRT)・新幹線・駅・橋…
最近の興味は 草創期の鉄道にあるようですね。
その時々の 興味の向き不向き もありますが…
今年に関しては、そのように関心が向いていたということを
今年、撮影した、多くの画像が語りかけてきています。
最も…
やや、不本意な例もあるのですが。。。
京都 が それで
「博物館、観ましたよ… 京都 なんですが 鉄道 が多いですね
お寺や神社には あまり行かないんですか!?」
まったく、おっしゃる通り…
どんなに旅行に行かない年でも 京都 には日帰りで出かけて
お寺や神社を巡っていたのですが…
その頃は…
想いでは 目に焼き付けておけばいい
写真を撮ると 自分の目での印象が薄くなる…
と思いながらの旅でした。
それは、それで当たっていると思いますし
今でも、そう思うのですが ・ ・ ・
しかしながら…
人の記憶なんて怪しいものです。
よほど印象に残っていなければ
ああ… ここも行ったよなぁ~ 程度にしか覚えていません。
記憶も薄れ気味となり… 写真も残らず…
…という、今にしてみれば 残念な状態。
もっとも… 今のところ
今年の、京都3編の公開が 十分とは言えてない状態なので
その時は、もう少し 建物の写真も お見せできる予定です。
さぁ…
北九州編 を続けましょう!
これも…
鉄道の話になりますから… 興味を持って頂けますかどうか!?
1889(明治22)年12月11日…
九州最初の鉄道として…
博多-千歳川仮停車場間 が 私鉄 九州鉄道 として開業します!
機関車などは ドイツ からの輸入です。
面白いもので…
日本初の鉄道 新橋-横浜 に 神戸-京都 は イギリス。
同じく 官設鉄道の 北海道、幌内鉄道 は アメリカ。
神戸から 山陽路を西下する 山陽鉄道 も アメリカ。
そして… 九州が ドイツ ですから
それこそ… 技術の見本市のような状況です。
その当時、すでに 先進国にて技術が確立しており
安定した性能を得ることができたのは 日本にとって幸いでした。
あちこち、ばらばらに輸入した事は
無駄に思えなくもありませんが…
その時の試行錯誤が 後の国産技術への移行を早める理由の
一つの理由にもなったと思われます。
1891(明治24)年4月1日
鉄路は、門司 ( 現在の 門司港駅 )まで結ばれます。
そして…
写真は その当時の 九州鉄道本社社屋 です。
1907年(明治40年)7月1日…
鉄道国有法 により 九州鉄道 は解散するのですが
この建物自体は その後も用途を変えながら 使われ続けます。
九州の中心が 福岡市が移った後も 門司 は
国鉄~JR化後まで 九州の鉄道の中心として
あり続けていました。
2003年(平成15)年8月9日…
現在まで 奇跡的に生き残ってきた建物を 再利用する形で
九州鉄道記念館 の 本館 としてオープンし
現在に至っています。
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