世界的に見ても珍しい・・・
大和 型戦艦の、特徴の一つが 後部の、水上機搭載スペース
他の 戦艦でも・・・
主砲などの弾着観測用に 飛行機が1、2機 搭載されている事が多いのですが
大和 は 露天のスペースだけでなく、
クレーンを使って収納する 専用の格納庫を持っており、
最大で7機搭載することが可能とされていました。
これは・・・
戦闘時に 壊れてしまう事を防ぐだけでなく
弾着観測の他、索敵や護衛など、
より 積極的な運用が可能なように考えられたものでした。
ちなみに・・・
最後の戦艦として知られる、アメリカの アイオワ級戦艦 が
( 日本では 降伏文章に調印した 4番艦 ミズーリ が有名。
後に レーガン政権下で、現役復帰し 湾岸戦争にも従事。 )
露天搭載のみとした簡単な構造としている のとは対照的な考え方となっています。
写真は・・・ 1/10大和に搭載されている 零式水上観測機。
大きいだけに、拡大すると迫力があります。
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