2011年8月23日火曜日

i INFO 分からないこと今も多く

   おはようございます。

   今回の東日本大震災は、科学調査の進展を過信しての被害という側面が
   あるのではないかと思います。

   阪神大震災を経験して、各地で大地震が発生する時の予想規模と
   30年以内の発生確率を示したマップでは、今回の東日本大震災は
   想定されていませんでした。

   近年、緊急地震速報などが行われるようになった事、
   阪神以降、大地震の研究が進んでいること、国民の関心が高まっていることも
   あって、メディア等で最新の成果などが細かく取り上げられることが増えた
   ように思います。

   しかしながら、その事が「東海地震」などの一部を除き
   「巨大地震の脅威は克服されつつある。」という
   過信を生んでいきつつあったのではないかな!?と・・・

   東日本大震災で被害を受けた宮城県気仙沼市の地層を調査したところ
   巨大津波に6000年に6回襲われているらしいことが分かったと
   21日、日曜日のYahooニュースで見かけたのですが

   その一つと思われる、理科年表にも掲載されている
   平安期の「貞観地震」の研究も進んではおらず、

   現在、分かったことよりも、分かっていないことを知っておくことの方が
   重要な分野・・・ と考えらされます。

   今の部屋の中の温度は27.2度。
   引き続き、雨が降り続くことになりそうな広島市内。
   先週は30度を超えていましたから、一気に3℃下がっていることになります。

   こんな時は、体調を崩しやすいので注意!

   それでは・・・ 今日も 皆さん お元気で~!!!

   
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