江戸時代からの、港を見守る橋だったのですね・・・。
手結港。 (ていこう)
人手による日本最古の掘り込み港湾なのだとか!
入江になった港の入り口を眺めていますと、ほどなく道路側の遮断機が締まり
ゆるゆると橋が動き始めました。
看板には、所要6分とあり、開、閉、その状態である時間を示す
時刻表もあります。
一旦動いたら、1時間から2時間は、その状態を維持するようですが、
私たちは、運の良いことに、橋が開くのその時間に
居合わせることとなったようです。
時間を気にしながら、早々に切り上げようと思っていた私達ですが・・・
ゆっくりと天を仰いでいく橋に
「折角だから見て行ってね!」 ・・・といわれているような気さえしてきます。
Iさんも、これは!?・・・といった様子で帰りを急ぐことを、やや諦め
戻ってからどうしようか?という方に気持ちを切り替えたようです。
見た瞬間・・・ これだ! と思った景色。
最近、周回する線路の内側を、小さな港にする、という、一風変わった
路面電車風のレイアウトを作ろうと計画を進めているのですが・・・
この港こそ、その風景にピッタリです!
その案が、最終案となって日が浅かったこともあって、
まるで自分がイメージした世界に入り込んだような・・・???
ここに来ることを、予め知っていたのか!?と思うようなデジャヴュ感を覚えます。
これは写真を撮っとかないとな~!!!
小さな港の周囲を歩きながら・・・
庭先で丹念に育てられいる紫陽花に目を止めていた私が気になったのか、
玄関で涼んでいたおばあさんが出てきます・・・
あの橋はネ きっちり、時間通りに開くの!
ちょうど、待ちかねたように漁船が一隻入ってきました。
もし・・・ 時間を過ぎたら待たなくてはならないんですか?
そうよ!
わ~ それは大変だ! ( 良い紫陽花ですね~! )
6人目・・・
この方に声をかけられた時、気づいたのですが
今回の1泊2日で、私達に声をかけてきた方が6人目。
私達が話したそうにしていたというのなら、ともかく、
目的に向かって一目散な感じだったのに、
何気なく声をかけて戴いた方が6人ですから、ちょっと驚きです!!!
皆さん、声をかけてくださるような方だけに親切な方ばかりで、
必ずといっていいほど、何か情報を渡してくださいました。
旅をしていて良かったな~!と思う瞬間ですね。
高知県、安芸、室戸地域の皆さん・・・ ありがとうございました!
またの機会を楽しみにしています!!!
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