2010年4月12日月曜日

いつの間にか… 最後の一両!?



     …珍しい存在に。


     きっちり調べた訳ではないけれど。
     もはや… 元 東京都電 で この黄色を纏って
     走ることができるのは これ一両 となったのではないでしょうか。


     本家の東京都でも…
     荒川線 の 一路線 では
     こういった車両を残すまでの余裕はないらしく
     いつの間にか、現役車両は皆無に。
     生活路線のうえに、一路線が現存するだけでは
     動態保存 に意義を感じる人も多くはないでしょう。


     その点を考えると…
     広島 ・ 長崎 は 観光路線 としての要素も強く
     少なからず、そういった 趣味的な要素を持つ車両の
     需要があるということになるのでしょう。
     需要が需要を呼ぶ流れも、確実に存在しているんですね。


     この電車は…

     冷房装置が未装備のために
     
     ( 小柄な 東京都電 の屋根に クーラー を載せてしまうと
     形が大きく変わり 保存車 としての意義を失うため
     あえて搭載しないのでしょう。 )
     
     常に運転されている訳ではないようですが
     その分、仕事としては楽になり
     状態を見るかぎり、当面、現役を離れることは無さそうです。








     

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