2010年4月4日日曜日

プロローグ 手から手へ… 



    どこの 何から書き始めよう?


    以前から、頭の片隅に置いてはいるのですが…
    なかなか筆の方が進みません。

    それは…

    つばめ・ミュージアム の テーマ そのもの。

    博物館 や 美術館 のお話。


    私達は 過去から時間を受け取り
    未来へと引渡していきます。


    いにしえの時代から 脈々と続く流れ。


    私は旅に出るとき…


    自然の風景以上に

    人々がこしらえた道具や建物なりに感激します。

    そこに… 流された汗・希望・執念を
    みるからではないかと思っています。


    そして…

    皆さんも経験がおありになりませんか?

    子供の時…

    布団に潜ったとき感じた言いようの無い恐怖感。

    自分も いつかは死ぬんだ…
    
    それは、決して長すぎる時間とも思えません。

    博物 や 美術 の前に立つとき

    過ぎ去ってなお、今も生きているように語られる人達の姿。


    私達は何を引き継いでいくのでしょうか。



    写真は 広島県福山市 鞆の港。
    何の手を加え、何を引き継ぐことになるのでしょう?







    

0 件のコメント: