プロローグ 手から手へ…
どこの 何から書き始めよう? 以前から、頭の片隅に置いてはいるのですが…
なかなか筆の方が進みません。
それは…
つばめ・ミュージアム の テーマ そのもの。
博物館 や 美術館 のお話。 私達は 過去から時間を受け取り
未来へと引渡していきます。
いにしえの時代から 脈々と続く流れ。 私は旅に出るとき…
自然の風景以上に
人々がこしらえた道具や建物なりに感激します。 そこに… 流された汗・希望・執念を みるからではないかと思っています。 そして…
皆さんも経験がおありになりませんか?
子供の時…
布団に潜ったとき感じた言いようの無い恐怖感。
自分も いつかは死ぬんだ… それは、決して長すぎる時間とも思えません。
博物 や 美術 の前に立つとき
過ぎ去ってなお、今も生きているように語られる人達の姿。 私達は何を引き継いでいくのでしょうか。
写真は 広島県福山市 鞆の港。 何の手を加え、何を引き継ぐことになるのでしょう?
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