2010年1月13日水曜日

浦島神社



   むかし、むかし…

   浦島は

   助けた亀に連れられて…

   竜宮城に来てみれば

   絵にもかけない美しさ ♪


   誰でも知ってる 浦島太郎 の歌ですね。
   ファンタジックだけど深く、哀愁を感じさせます。

   ここは、その伝説が伝わる 浦島神社
   

   丹後の海は、どこか寂しさを感じさせます…
      
   島影無く、荒い海、海岸にたどり着くまでの下り坂。
   海岸線を結ぶ道も、さぞ難工事だったのではないでしょうか。

   以前は、どのような暮らしをしていたのでしょう!?

   一つ一つの集落は小さく、結ぶ道は細く険しい。
   急病人には為す術も無かったのでは…
   食料も貯めておかないと
   荒れる海に、出漁できない日も多かったことでしょう。

   海岸に降りてみれば、大波小波。

   見慣れている瀬戸内の海から見れば
   激しささえ感じさせるものです。

   子供が、少し目を話した隙に、波にさらわれる…

   そんな事もあったでしょう。

   身内が波にさらわれたけれど。
   海の中のどこかでは、幸せに暮らしている…
   そう思わないと、やりきれなかったんじゃないかなぁ。
   海岸線を走りながら思っていました。

   




   

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