話は少し戻りますが…
須佐ホルンフェルス について 新しく展開があったので
展示を追加しておきましょう。
駐車場に車を停めた私は
以前 I さんと来た頃を思い出しながら
ホルンフェルスに向かって歩き始めました。
断層までは 崖の整備された、歩道を歩いたな…
…と、歩道の入口
右と左 両方に向かって降りていく道がある
?
間違いなく、右に向かうと 断層だろうし
そちら伝いに 道が連なっているのだけど…
気になるのは 左に向かう道
さて ?
記憶にないし、あさってに向かうとしても 興味を惹かれる。
途中で引き返せばいいや…
左に向かってみる… ひたすら階段を下る。
海岸線まで降りるらしい …でなけりゃ引き返そうと
思っていると 大きな岩の上に出てくる。
なんだこりゃ?
岩の上に 祠があり。
巨人でも作業していたかのように
岩に整然とした切れ目が入り 一部はブロックのように
きれいに離れている。 つい今しがたまで切り出しをしていて
止めおいた作業場のような状況。
石切り場かな?
とにかく 海外の古代遺跡を思わせる情景。
帰って 後日、遊びに来た I さんに尋ねてみる。
知らなかったなぁ…
ありゃ?
こちらは、その時の興奮を伝えたいのですが
人間の技か 自然の業 で紹介が違ってきます。
展示を 正確なものにするため
一応 萩市須佐総合事務所経済課商工観光係 に
TELして 聴いてみることにしました。
写真を送ってもらえれば 地域の歴史研究家に尋ねて
みましょうと 有り難いお話を頂いた。
はい! ああ、あそこですね…
などと簡単な話かと思っていたけど 話が大きくなってしまう。
後日、返信を受けることができました。
場所の名は 竜宮
祠があったのは、江戸時代から雨乞いの場所とされたため
奇岩が続いているのは、これが長い層になっていて
地殻変動で崩れたとのこと。 熱変成をうけていないため弱く
地震等自然の影響で崩れたりしたよう。
やはり自然かぁ…
それにしても 観光開発されていないのが 惜しいのだけど
安全の確保が難しいのも理由のよう。
ホルンフェルスと同等以上に
注意を払いながら …そうであれば
私たちを司る 見えない力があるのでは…と
これほど身近に感じられる場所は
珍しいと思います。
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