面影橋 … 思案橋 … 出会橋 …
全国を歩いていると、いろいろな名前の橋に出会います。
いづれも、架けられた当時の風情が伝わってくるようで
いいですね。
京橋 (きょうばし)
私が、最も気に入っている橋の一つです。
古くから、山沿いを迂回する形で、設けられていた旧山陽道を、
広島城の築城と同時に、海側へ引き込んだ時からの、
歴史を今に伝える橋で、古地図にも出てきます。
写真から、向かって右手に向かうと、
すぐに、広島城内となっていたため、道は左に折れ、
広島城南側、今の本通り付近を歩きながら、西へ向かいます。
向かって左手に歩くと、猿猴橋を渡って
一路、京都への道のりを辿ります。
京都に向かう際の、出発点であることからの名付けで、
同様の名前は、各地に見られます。
この道のりは、いづれも古くから発展した通りらしき
名残を、今も感じさせていますので、
散歩道として、歩いてみるのも、楽しいでしょう。
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