正岡子規の句碑が身近にある…
向日葵…を書くための資料にあたって
いると、思いがけない記事に出会いました。
日清戦争凱旋記念碑から、宇品に向けて
数百メートル歩いていくと、千田公園があります。
今も設計図を片手に、周囲に目を配っているかのような
千田貞昭の銅像の横に、ひっそりと
その句碑はありました。
説明版は無く、資料を見ても
もうひとつ信じられません。
はっきりと彫られた文字も、読み取れないこともあり
気づかないでください…と言われているかのようです。
「行かば我、筆の花散る所まで」
日清戦争の従軍記者として戦地に赴く子規の
覚悟を読んだと思われる句です。
(2007年9月19日付け中国新聞の天風録参照。)
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