2014年12月18日木曜日

こんなところで再び屋敷選手




あの 屋敷 要 選手かぁ~ 懐かしいなぁ!




子供の頃、なんとなくカープは好きでも・・・


あまり相手チームの選手のことは知りませんでした。

そんな私でも、ちょびヒゲをはやし、打席に立つ

大洋ホェールズの選手として、しっかり名前が刻まれていました。


( 後に巨人に移籍、ただ私は 大洋ホェールズ という名前のチームが

とりわけ、お気に入りだったので、大洋の選手として記憶しています。

名前で好きといえば 近鉄バッファローズ

二度リーグ制覇して、その2度ともカープを相手に破れ、日本一を逃しています。

今も、その時の監督の背中が忘れられません・・・ )


ここでは打たないで~と思うときに限って、打ちますし

いったん塁に出ると、俊足でダイヤモンドをかき回す いや~な選手。


しかし、相手チームながら見事なバッティングは、その頃の

数少ない敵チームの好きな選手のひとりでもありました!



そんな 屋敷 さん が目指していたのは、なんと

国内に保存されている蒸気機関車を自分の手で撮り歩くこと!


もともと、蒸気機関車が好きで、生活が野球一色となる学生時代までは、

カメラ片手に、撮影して歩いていたのですね。



わたしが読んだ連載記事によると


打率10割!!


つまり、国内に600両以上保存されている全ての蒸気機関車の撮影を

目指しているとのこと。


なかには、公開時間、期間が限られているものがあったり、

保存場所が移転していたりと、実際の数を追いかける以上に大変な話です。


それでも、野球の指導で全国を歩く傍ら、保存蒸気を撮り進めていき

ついに達成!

一冊の本としてまとめたのが本書です。


この本には、撮影時のエピソードや、

元国土交通大臣で、鉄道ファンとして知られる 前原 誠司 氏との対談。

保存蒸気機関車の写真と保存場所が網羅されており、

特に静態保存されている蒸気機関車を訪ねるときの

必携のリストとなっています。


俊足でダイヤモンドをかきまわす、

大洋のス-パーカートリオのひとりとして知られていた 屋敷 選手 ですが

実は、屋敷さんは蒸気機関車だった・・・ということか~!




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