2014年10月28日火曜日

ナイアガラ




東京、祐天寺の名物店 ナイアガラ



古くからあるお店で、テレビなどメディアで紹介されることも多いなど、

来館者の方のなかにも、御存じの方がいらっしゃるのでは!?



私は初めての訪問!



東急の渋谷駅から数駅、祐天寺で下車。


下町の落ち着いた雰囲気の商店街を通り抜けること、約5分。



すでに、お店の前から鉄道部品で溢れかえっています!






は~ぃ ご注文のカレーを汽車が運びますよ~!






店内も鉄道グッズで溢れています。



昔、駅に行くとぶら下がっていた、優等列車の乗車口を示す看板が懐かしい!


新幹線に何時間か乗るだけで、どこにでも行ける便利な時代。

一方で風情の方は失われるばかり、


子供のころ、深夜の広島駅で寝台特急「はやぶさ」号を見送った時の

行先を示す「西鹿児島」の方向幕って、今でいう海外行きの航空機を

見送るどころではないほどの感慨と、未知の場所への憧憬を感じたものです。


あの時代に、もっと旅がしたかったなぁ!




写真中央は名物店長さん、


どうぞと、カレーを待つお客さんに鉄道雑誌を勧めます。


そろそろ・・・と、席を立って外へ出る私。



あっ・・・ ちょっと待ってください!と、さきほどの

カレー便の運転士のアルバイト嬢さん。


こちらをどうぞ!と、ナイアガラの行先の入った

オリジナル硬券入場券。 こちらで!と改札氏の鋏。


私が鋏を入れようとすると、それって本職さんの持ち方ですよ!

もしかして・・・


へぇ~~!  私は無意識に工具の持ち方をしていたけれど・・・

そうか、工具の持ち方と一緒なんだ!


改札口でチンチンと鋏を鳴らしている姿を見て、

あれの何回に一回が、本当に鋏を入れるタイミングなのだろう!?と

思ったのも過去のこと。



さて、ここまで来た以上・・・と、

ちょうど外に出て居た店長さんに尋ねようと思っていたら・・・



この近くに、機関車の動輪を置いています。

すぐ近くですから、ぜひ眺めていってください!と、先手。







こちらが、店長さんが好きで仕方なく、毎日磨き出しに行っては、愛でるという、


機関車動輪。


C57-117号機という、熱心なファンに知れ渡る名機。


解体は惜しまれますが、熱心なファンの手に渡って

しかも一般に公開されるという運命まで手繰り寄せたのですから

動輪も自身も、モノ冥利に尽きるところでしょう。


これを見ていると、そんな気持ちになります。



この日は、少し前の紹介になりますが

JR東日本のD51に乗った日、 一日の締めに この ナイアガラ。



しか~し、、まだ これだけじゃぁ無いんですよねぇ~!





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