東京、祐天寺の名物店 ナイアガラ
古くからあるお店で、テレビなどメディアで紹介されることも多いなど、
来館者の方のなかにも、御存じの方がいらっしゃるのでは!?
私は初めての訪問!
東急の渋谷駅から数駅、祐天寺で下車。
下町の落ち着いた雰囲気の商店街を通り抜けること、約5分。
すでに、お店の前から鉄道部品で溢れかえっています!
は~ぃ ご注文のカレーを汽車が運びますよ~!
店内も鉄道グッズで溢れています。
昔、駅に行くとぶら下がっていた、優等列車の乗車口を示す看板が懐かしい!
新幹線に何時間か乗るだけで、どこにでも行ける便利な時代。
一方で風情の方は失われるばかり、
子供のころ、深夜の広島駅で寝台特急「はやぶさ」号を見送った時の
行先を示す「西鹿児島」の方向幕って、今でいう海外行きの航空機を
見送るどころではないほどの感慨と、未知の場所への憧憬を感じたものです。
あの時代に、もっと旅がしたかったなぁ!
写真中央は名物店長さん、
どうぞと、カレーを待つお客さんに鉄道雑誌を勧めます。
そろそろ・・・と、席を立って外へ出る私。
あっ・・・ ちょっと待ってください!と、さきほどの
カレー便の運転士のアルバイト嬢さん。
こちらをどうぞ!と、ナイアガラの行先の入った
オリジナル硬券入場券。 こちらで!と改札氏の鋏。
私が鋏を入れようとすると、それって本職さんの持ち方ですよ!
もしかして・・・
へぇ~~! 私は無意識に工具の持ち方をしていたけれど・・・
そうか、工具の持ち方と一緒なんだ!
改札口でチンチンと鋏を鳴らしている姿を見て、
あれの何回に一回が、本当に鋏を入れるタイミングなのだろう!?と
思ったのも過去のこと。
さて、ここまで来た以上・・・と、
ちょうど外に出て居た店長さんに尋ねようと思っていたら・・・
この近くに、機関車の動輪を置いています。
すぐ近くですから、ぜひ眺めていってください!と、先手。
こちらが、店長さんが好きで仕方なく、毎日磨き出しに行っては、愛でるという、
機関車動輪。
C57-117号機という、熱心なファンに知れ渡る名機。
解体は惜しまれますが、熱心なファンの手に渡って
しかも一般に公開されるという運命まで手繰り寄せたのですから
動輪も自身も、モノ冥利に尽きるところでしょう。
これを見ていると、そんな気持ちになります。
この日は、少し前の紹介になりますが
JR東日本のD51に乗った日、 一日の締めに この ナイアガラ。
しか~し、、まだ これだけじゃぁ無いんですよねぇ~!
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