2013年1月8日火曜日

国内に残る、数少ないゼロ戦の一機は広島に



第二次大戦中に活躍した

日本人であれば、誰もが知る、超有名戦闘機でありながら

現在 実際に眺めることのできる機体が、極めて少ないのが


零式艦上戦闘機


ゼ ロ 戦


大戦末期までに 戦闘で、ほとんどの機体を失い

もはや、日本には、満足に飛ばせる状態の戦闘機も

ほとんど無い状態での終戦となった、先の大戦。


日本は、敗戦国となっただけに、

わずかに残存していた機体も、アメリカが資料として国外に持ち出した結果・・・


現在、国内に残る機体はわずか


そのうちの一機が、呉市の「大和ミュージアム」で保管されています。


1945年8月6日に、琵琶湖に不時着水の後

30年間、湖底にあった機体を引き揚げて復元したもので、

国内に現存する、唯一の62型。


復元後・・・


長く、嵐山美術館で展示された後、和歌山のゼロパークを経て

大和ミュージアムに引き取られ、現在に至っています。


私の子供の頃、引き上げから復元までの過程を、

テレビのドキュメンタリとして追ったのが 確か、この機体だったと思うのですが、

今回は、手掛かりが掴めていません。




この、大和ミュージアム

戦艦や戦闘機などに代表される、日本の技術的な栄光と

多くの人命を犠牲にし、国を焦土と化すことに至った

第二次大戦の反省点も踏まえた展示がなされている

数少ない博物館であると思います。



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