自転車で坂を登っていると・・・
やがて、息が荒くなり、
少しの道のりが、とても遠く感じられるてきます・・・
おい、おい 何だ、この坂。。。
どうよ、この坂。。。
かんべんしてよ坂。。。
こんな時・・・
機関車の好きな 子供さんや、
私のように、子供の頃の気持ちの抜けてない、男の方は
きっと思うんですよね!!
蒸気機関車みた~い!って
そう
なんだ坂・・・ こんな坂・・・ なんだ坂・・・ こんな坂・・・
乗り物の音のなかでも
これほど、それらしく聞こえてくる言葉も珍しいような!?
考えてみれば・・・
自転車のペダルと、足の動き
人が走る時の姿なんかは
蒸気機関車のピストンの動きと、よく似ています。
坂道を・・・
ドラフト音も荒く、坂道を踏みしめるように
ゆっくりと登ってくる機関車の、なんと魅力的なこと!!!
マラソンでいえば・・・
先頭集団から離れてしまい、
やや苦しそうになりながらも、懸命に走っていく選手を、応援したくなるような・・・
カープを応援したくなるような・・・
そんな感じですよね~!
ところで
蒸気機関車の、人の姿とよく似た特徴って
他にも、あるんですよ!
それは・・・
エンジンやモータのような、絶対的な限界というものがなくって
一時的であれば、能力以上の性能を発揮することも出来るということ!
やってやるぜ!!! ですね。
そうして頑張って・・・
必死になって、坂を上り詰めた後、
蒸気機関車は、
駅で、水と石炭を積みこみながら のんびり煙をくゆらせ・・・
自転車 や 人は、頑張ったな~! なんて言いながら、水分補給や
しばし、周囲の景色を眺めていることでしょう!!
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