カーブの手前で、車体を傾斜させ・・・ 速度を落とすことなく通過。
右に、左に折れながら・・・ 小気味よく走り抜けていくさまに、
つくづく・・・
速度感って相対的なものだよな~! と思わされました。
坂道で、エンジンの唸りは大きくなっても、そこから加速していくのですから・・・
時代が進んだな~ 感満点!
私が、京都-鳥取 間を結ぶ スーパーはくと に乗車したのは、
帰省、行楽客の多い時期でした。
途中駅から、指定を取らずに乗ったために、座席は確保できず。。。
その代わり・・・ と言っては何なのですが、自由席の1号車も
満員状態となって、通路に押し出されて・・・
そのおかげで、振り子式の独特の、
迫力のある前面展望を楽しむことになりました!
智頭急行線は、関西-鳥取 間を短絡するために、
1994(平成6)年に開通した第三セクター鉄道。
元々・・・
国鉄が、ローカル線として開通させるために建設を進めていた 智頭線 でしたが、
国鉄改革による建設の見直しで、
採算性が問題になり工事が中断されていたものを
時速130Kmで運転可能な、高規格路線に変更して、工事を再開したもの。
いざ蓋を開けてみると・・・
線内のローカル列車は利用が振るわないものの、
特急は、当初見込みを上回る結果となりました。
この時・・・ 便数は、日に1便か2便と、少なかったように思うのですが、
伊丹-鳥取 間の航空路線を廃止に追いやる結果となり、
在来線も、飛行機に勝てる時代が来たんだな~! と
時代の移り変わりをも感じさせられました。
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