ディーゼル列車は、山中の小さな駅に停まります・・・
ラ・ラ・ラ・ラ・ラ ( アイドリング中 )
駅を発車!
ブルン・・・ ブルルル・・・ グウゥ~ン ( おぉ・・・ 力強い発車音! )
ン~~ンンンンン ・ ン? ・ ン ( お~ぃ。。。 諦める気じゃぁないよね~??? )
グ~~ンン ウーン グウゥ~~!!!
( 変速中だったんか~ぃ! )
不機嫌なブルドックを、無理やり散歩に連れていくような!?
迫力のある発車の唸り とは裏腹に、
昔のディーゼルカーって、ホント加速が苦手でしたね~。
非力だなぁ~。。。 感満点でした・・・。
しかも・・・
ディーゼルカーが走るような路線は、軒並み建設が古って、
山登りをしながら、山に、川に、ぴたりと寄り沿って走ることになります。
( 今だったら トンネルっ、高架ぁ、コンクリート橋ぅ~ ってところです。 )
速度が上げられない。 ことに曲線通過が苦しい。。。
そこで開発されたのが・・・
振り子式車両。
人や自転車、バイクと同じく、曲線に差し掛かるとき、
車体を内側に傾けることで、
速度を大きく落とすこと無く、通過速度の大幅向上を可能にしました!
開発当初こそ電車への採用でしたが・・・
その後も鋭意開発が進められ・・・
満を持して、ディーゼルカーへの搭載となりました!
車体の軽量化技術、エンジンの出力強化、省エネ化も
その頃、一つの完成域に達していたこともあって、
山岳路線を中心に、積極採用されて、現在に至っています。
明日かどうかは!? ですが
線路も文章も
つづくよ!
こんな駅が故郷の駅だったらな~ ♪ と思うような
味わいを感じる・・・ 岡見駅でした。
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