子供の頃・・・。
私は2度ほど 阿蘇山 に連れて行って貰った事があります。
山頂に登り・・・ 火口を眺めた時の事は、今もはっきりと覚えています。
もし・・・ 今、噴火したら ここに逃げ込む事になります。
ガイドさんから、そう案内される避難用小屋の何とも頼りないこと・・・。
いったい、どれくらいの時間逃げ込んでいたら、安全になるの?
気休めだよ。
だろうなぁ・・・・・。
それよりも 今、自分がよろけたら・・・。
噴煙をあげる火口を眺めながら考えていました。
そして・・・ 今。
子供の時に興味や恐怖を感じた事や、不思議だった事というのは、
大人になっても、やはり一番興味を感じる事であり、不思議な事なんですね。
衛星写真で九州を眺めながら、そのカルデラの大きさに驚き、
先に紹介した、矢部で見た火砕流の岩。
この翌日に登る予定で、その日になって規制され、断念した火口見学。
その後、小噴火が発生し、今日6月6日現在も火口周辺への
立ち入りは出来ません。
過去の噴火の火山灰の層は、東北でも確認されています。
今も・・・ 阿蘇山は、畏怖と興味を感じる存在であり続けています。
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