2010年1月5日火曜日

西本願寺唐門



   昨夏…

   京 都 行きを計画するにあたって
   何か華を添えようと思い
   普段は、見ることの難しい
   西本願寺「飛雲閣」が見学が出来ないかを
   事前に電話確認してみました。

   答えは「昔は行っていたのですが、今は行っていません。」とのこと。

   しっかりとチャンスを伺えば
   それなりに見学できる機会はあるのでしょうが
   時間の関係もあり、今回はあっさりと諦めることにしました。

   「飛雲閣は」 その昔に秀吉が築城した城
   「聚楽第」から移築したものとも伝えられていて
   その夢見るような…という例えも変ですが
   羽ばたくような建物は、お気に入りの一つです。

   今回は…
   その、装飾の素晴らしさに見とれているうちに、日が暮れてしまうという
   「日暮しの門」とも呼ばれる「唐門」を再訪することに。
   
   これは、これで…
   かっての「伏見城」の遺構とも伝えられているものです。
   
   「飛雲閣」といい「唐門」といいい
   本当に、そうであったかは不明ですが
   その建物の放つオーラから
   そうであったとしても不思議ではないよなぁ~と
   思わせるものがあります。

   本山のお参りとは、心がけの良いことで…

   美術に興味のありそうな、親類に話をする度に
   そんな事を言われたっけ…
   
   ~だよなぁ、我が家の「浄土真宗」の総本山が、ここ「西本願寺」
   
   そんなこんなで…
   多少むず痒い思いをした前回は、
   修復中だった「御影堂」まで含め、全て見て廻ったけど
   今回は時間の関係もあって「唐門」だけを訪問。

   夏に一部紹介しましたが…
   今回は、装飾も含めてのデジタル撮影が目的。
   感度を上げて、細かに取っていきます。

   ちょうど、そこで行われていた、映画だかテレビだかの撮影が
   終わったところのようで
   多少、遠慮しながらも 細々と撮影していると
   興味を惹くのか、片付け終えたような
   スタッフまでもが、携帯やデジカメを持って寄ってきます。

   むず痒いなぁ~

   私と西本願寺は、そんな縁なのかも知れませんね…


   ※ 装飾の写真は、WWの方で展示します。






  

0 件のコメント: