2009年9月11日金曜日

陶 晴堅


   今、書こうとしている 厳 島 合 戦




   なぜ、 こんなにも わくわくするのでしょうか?




   それは、結果が分かっていても…



   私が、 毛利家 の敵将



   陶 晴堅 にも思い入れを持つからでしょう…



   結果としては、敗れ去る。



   しかしながら、双方 死力を尽くして戦った。



   お互い、自らの土地と生活を守るために…



   こう考えると 陶 晴堅 は 敵としては考えられません。





   なぜ、戦ったのでしょうか…



   周防、長門の平和と安寧を願っての行動に、相違ないと思います。



   戦争に敵も味方も、正義も悪もない…



   常々思います。



   むしろ、正義を持ち出す戦いの方が、怪しい。




   どうも、敗れいった相手を



   悪めに書く傾向のあった、これまでの歴史。



   しかしながら、負けゆく側を悪いとするなら



   最近は悪者だらけ




   …ということになってきませんでしょうか?









1 件のコメント:

utekinapuripa さんのコメント...

はじめまして、私も厳島合戦には、非常に興味ございます。毛利元就さんの奇襲攻撃だけが注目されますが、敗将の陶晴賢さんのことももっと注目してみたいと思います。