2009年7月20日月曜日

そして僕は戻ってくる…



   さあ 山陰編のスタートです!




   7月4日(土)


   明け方に 広島を出た私は 多くの施設が開く9時を目指して


   萩に向かっていました。




   運転しながら 新橋停車場の紹介方法を 頭に置いています。


   週頭にしようか、中がいいかな…


   関西編を先に進めようかな? そうすれば週中も可だな。



   
   萩市内に入る…  とりあえず、順に巡っていこう!




   まずは 一番近い 大照院 を目指します。


   あと1㎞…の標識を確認したところで


   右手に萩駅が見えてきました。


   チラ見にも、瀟洒な駅舎で 一旦は通り過ぎたものの戻ってくる。




   何度か萩を訪れているものの 代表駅の 東萩駅を


   利用していて こちらの記憶がありません。




   車さえ停められれば こういう場所には パンフが置かれて


   いる事が多く 観光の手始めに 立ち寄るメリットはあります。




   トイレを済ませ、駅舎に入ると…


   そこは ミニ鉄道資料館 の様子


   今回の山陰行きは 幕末史と自然がテーマだけど


   これは 思いがけない出合い ♪




   そうか… 日本鉄道の父といわれる 井上 勝 は


   萩の出身だったんだなぁ…


   これまで 気にしていなかった事に気づかされます。




   どうぞ…ビデオも用意したので 見ていってくださいね。




   資料館の開館準備をしているらしい方が 私に声を掛けた。




   資料館になっているなんて 存じませんでした。


   ふと 立ち寄ったのですが…と私も答える。




   パンフレットをどうぞ、この大時計は 以前あったものを


   手を尽くして、ここに戻したものです。


   それから… そこの植木のところの石は、新橋停車場を


   発掘した時のプラットホームの石で 当方で譲り受けたものです。



   
   ……      




   一瞬 全ての時間が止まったかのような感覚を覚えた。




   そうか 僕は戻ってきたんだ…




   10数年の時を経て もう一度 時間が重なる。


   あの時は、恐れ多かったのか 触れなかった石を


   今日は こうして…




   週頭 月曜日だな… 感激が冷めないうちに


   当時 自分が感じた事を そのまま書くのがいいだろう。




   作り話のようになりそうな この時の話を


   あえて 後ろに持ってくることも…


   (写真、植木の石が全て 新橋停車場のものです。)






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