2009年7月9日木曜日

夢幻のごとくなり…



   人間五十年


   下天の内をくらぶれば


   夢幻のごとくなり。




   あまりにも有名な「敦盛」の舞ですね。


   織田信長の 駆け抜けるがごとくの生涯を


   これほど言い表した文章は他になく


   人々の印象に深く刻まれます。




   そして この安土城後ほど 彼の人生の表した土地もなく


   人々の郷愁を誘い、引きつけるのです。



   
   あの有名な 天守 …  その存在した期間は10年に


   満たないのでは?  いづれによ短い。


   議論の余地があり 研究が進められています。


   現在の天守の形も ルイス・フロイスが残した文章


   などを参考にした 推定復元です。


   もしも 本当の天守の姿が判明する日があれば


   あっと驚く姿なのかも知れません。




   こんな話をしていると…


   私は 本に書かれている 


   ヴェルディのオペラ ファルスタッフ というものを


   一度は見たいよなぁ~ なんて疼きます。




   対照的な感じがします…




   齢 80になった大家の 最後の作品は喜劇。


   血を流させたら 越一流 と言われたヴェルディの


   最後の作品が 喜 劇 だったとは…




   あ~ん 見たいよう…


   生 敦盛 もまだ見てませんぜ…


   まだまだでんな。




   人生に  興味と 喜びと 長生き  を !






 

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