今・・・ 鞄に入れて、持ち歩きながら読み進めている小説。
海賊とよばれた男
国内大手石油会社 出光 の 創業者 出光 佐三 氏 の物語。
出光というと、私は石油大手としては、
珍しく馴染みと、イズムを感じている会社で
出光美術館(門司)
以前から、東京に 出光美術館 があるにも関わらず
出光 佐三 の出身地であり、創業の地である
北九州レトロ地区に 出光美術館を 設けたばかりか
これをあえて、分館と呼ばず、
兄弟館のようにしているところにも、出光らしさを感じます。
題名の無い音楽会
今どき珍しい一社単独提供番組であり、開始から50周年を迎えた
世界最長寿クラシック番組としてギネスブックにも登録されているとか!
( それが、欧州でなく日本というのは、凄いことだと思います。 )
また、この番組は 放送の途中にコマーシャルを挟まないという形態で
提供を続けている、珍しい番組でもあります。
私個人としては・・・ 番組開始以来、保ち続けているクオリティ
クラッシックにとどまらず、日本の伝統音楽、ジャズ、ポップス、ロック、演歌と
幅広いジャンルを紹介していること、
司会者と、アシスタント以外は
固定されない、各界からの出演者の幅広さを含めて、
地上波では一番、手放しでお薦めできる番組ではないか思います。
番組提供だけでなく、出光音楽賞や、新人賞受賞者コンサートなど
次代を担うクラシックの人材の発掘も手がけているなど
企業メセナの一貫性に驚かされます。
世界的な経済のグローバル化の進展により、
これまで以上に 企業にとって、イズムを失わないことが難しい時代になっていますが、
それ故に、イズムを持っている会社が
イズムを 保ち続けていく・・・ということに対する価値は
今後、一層高まっていくのではないでしょうか。
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