今回の高松行きの大きな目的となったのが
ことでん の この電車!
月に一度、高松築港から琴平まで一往復だけ運転されている特別な電車!
クイズにしようかと思うほどに古いこの電車、
何と生まれは1926(大正15)年!
琴平電鉄の開業にあわせて、汽車製造株式会社で製造されて
現在に至る、ことでんの歴史とともに走り続けている生え抜き車両で、
近代化産業遺産にも指定されています。
現在、動かせるな電車としては、最も古いうちの一両でしょう!
月に一回とはいえ、一般のお客さんを乗せ、他の電車と変わらない速度で
本線を走らせているというのは、考えてみれば凄い話で、
稼働状態を維持するのも大変でしょう。
この電車・・・
地元の人にとっても珍しい存在なのか・・・
途中駅で老夫婦が乗ってきた時
私達、何か間違えて乗ったのかしら!?といわんばかりの
不安顔になり、「この電車は特別運転のレトロ電車で・・・との
車掌の案内を聴き、安心した笑みを浮かながら、車内を見回したり
友達と話しながら歩いていた小学生らしき子が
この電車を見た途端・・・
不思議なものを見ているかのような顔をになり、じっと見つめていたのが
印象に残りました。
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