2014年4月10日木曜日

昔の道具には顔がある




昔の道具には顔がある!・・・とよく思います。



もちろん、今の道具にも顔があるのですが


昔の道具の持つ顔は、そこはかとない優しさが感じられるのです。


どこか動物的な温もりを感じる事が多いのです。


つまるところ・・・


それをデザインした人が 何を見てきたか?ではないかと。


昔の人ほど 無意識のうちに、子供の頃に慣れ親しんでいた

生き物達の顔を投影したのではないかと

常々、思いたくなるのです。


現在ほど、媒体の情報に溢れてはいませんから

使う人への親しみやすさを込めるとして

このあたりに範をとると考えるのは自然なことと思います。



例えば・・・ 蒸気機関車は、馬に例えられますが

よく 鉄の馬・・・とも呼ばれますから

やはり、無意識に馬らしさを求めていったのではないかと・・・





こちらは、ウサギやイヌあたりでしょうか?




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