JR西日本から
平成28年の開館を目指して、先日 着工された
京都鉄道博物館 への展示移設のトップバッターが発表されました!
4月6日付で閉館される 大阪の 交通科学博物館 に現在展示されている
7100形蒸気機関車 義経号 を
4月中旬に梅小路機関車館に搬入 約半年をかけて整備し
10月に動態復帰させる予定。 とのこと。
交通科学館に展示されている義経号を梅小路に移動する。 というのは
予想の範囲でしたが、動態復帰との発表には驚きました!
・・・と、いうことは!
義経号が動態復帰した時点で、梅小路は 明治 大正 昭和 の
3つの時代の蒸気機関車が煙を吹き上げて走る博物館になるんですね!
感慨深いのは・・・
1927年 ( なんと 昭和27年のこと!! ) の
鉄道開業80周年に合わせて、当時すでに大きく改造されていた義経号を復元
あらゆる手を尽くし、原型に修復。
走ることが可能なまでの保存工事を行っていたことでしょう。
まだ戦後の混乱の残る時代に
まだ評価の定まっていなかった近代化遺産の保存工事を推進された
往時の関係者の先見性に、頭が下がる思いがします。
0 件のコメント:
コメントを投稿