2013年11月26日火曜日

珠玉の作品群




私が 特に好きな 4人の漫画家さん


トリを飾るのは


手塚 治虫 さん


もう、それこそ 紹介したい作品は 数多くありますが・・・


今日は、その中から 変わり種の おすすめ作品


手塚治虫物語 1928-1959 と


その下巻ともいうべき 手塚治虫物語 1960-1989


伴 俊男 + 手塚プロダクション (朝日文庫) の手になる 手塚 治虫 の伝記。


もう何度も繰り返し読んでいるのですが、その度ごとに発見がある奥深い作品。


漫画伝記としては破格の大冊で


漫画家 にして 医学博士号 を持つ異色の漫画作家にして 

日本の漫画界、アニメーションの世界の世界を切り開きながら

常に その最前線で活躍を続けた 手塚 氏の、驚異的なまでの努力


そして お馴染みの あの作品が、どのような時に生まれたのか・・・

どういう思いを込めて生み出したもなのか・・・といったことについても

知ることができる作品なんです!



もうひとつ!



私が 手塚作品で、所有し 何度も繰り返し読んでいる作品は少なくないのですが

これまで読んだなかでも・・・


とりわけ印象深く

読んだ回数も、特に多い作品が


同じく 朝日文庫 の 「ファウスト」 に収められている



百物語



短編ですが

ゲーテの「ファウスト」を繰り返し愛読し、自らの作品においても

モチーフとして繰り返し使ってきた 手塚 氏 の

ファウスト作品群の中でも白眉ではないかと思います!


ご来館の 皆さんも


興味があれば、ぜひ読んでみてくださいね!!




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