先ほど・・・
広島で連結され、上りのコンテナ列車の後補機を務めてきた機関車が
ここ 西条駅で切り離され、単機 再び 広島へと帰るために
下り線へと転線・・・
広島に戻るための待機に入ります。
すぐに戻らないのは・・・ 雁行している通勤列車との間隔を取るためで
この機関車も、間もなく 広島へ向けて回送されていくでしょう。
・・・と、早くも 次のコンテナ列車が、西条駅へと入ってきました。
今度は・・・ 旧型機が、後補機として連結されていますね!
そう! ここ 広島-西条 間 は
国内のJR線上では 唯一の区間となった
坂道を克服するために、後押し(補助)機関車が連結されるところ。
セノハチ の名前で、鉄道ファンや地元の方などに知られている区間です。
このように 補助機関車を必要とする区間は
かっては・・・ 各地にあったのですが
車両の性能向上 や トンネルなどの開通による難所区間の
線路付け替えなどの改良により、徐々に減っていくなどした結果
先ごろまで 残っていた 奥羽本線 板谷峠 信越本船 碓氷峠 と並ぶ
日本の鉄道(JR線)のなかの 三大(難所)勾配 として知られた区間です。
先の2箇所が、在来線 及び 貨物輸送そのものの廃止により
その座を降りた今となっては 唯一の区間となりましたが
ここ セノハチ は 今年になり 補助機関車が新しく製造され投入されるなど
これからも、難所として その歴史を刻んでいくこととなりそうです!
もしかして・・・ 時代遅れ!?
では 無いんですね! 廃止しようにも出来ない理由があるんです・・・
そこに・・・ 先の2区間とは違う セノハチならではの特徴があるように思います!
0 件のコメント:
コメントを投稿