先日・・・ 広電 千田車庫で休んでいる姿を見かけて撮影した
市内線の最新鋭
1000形 電車
カッコイイなぁ~~!!
路面電車が カッコイイ!! と思えるようになったのは
いつの頃だったでしょう!?
私が すぐに思いつくのは・・・
1997年に登場した 3950形 頃からかな。
それまでだと・・・
新しく電車が登場してきても、新しくはあっても
世のトレンドから見ると、やや遅れているかな!?といった感じを受けていましたが
3950形の時には
そういう遜色を感じなかっただけでなく、意欲的なデザインに目を見張りました!
巷で カッコイイ~!! って、言われているのを 何度か聞いたのも
3950形が初・・・だったような!?
その次は 1999年に増備が開始された 超底床車 5000形
なんたって ドイツ車ですから
これは、醸し出す雰囲気から違っています。
塗装デザインも、広島育ちで 日本を代表するインダストリアルデザイナーとして
知られた 栄久庵 憲司 氏 が手掛けたもの。
第一編成はドイツから広島空港に空輸。
試運転は、黒のラッピングを施すなど 話題づくりにも事欠きませんでした!
車両価格は 3億4千万円 の高額であるにも関わらず
市内線料金150円ですから
考えようによっては・・・
隣を走っている外車より豪華な話しなのでは!? と思わされたものです。
折しも 最高速度300Kmを引っさげた 500系新幹線 が
本格的に運転を始めたのも、この頃の事で
鉄道とトレンドという点では
ひとつのターニングポイントとなった時期でもあったように思います。
実際の性能が良いのも大切な事だけど、
カッコイイ! 乗りたい! と思わせる事もも大事だな~~と思わされたものです。
今回・・・ 広電は 主力の、5ユニット車の増備が一段落しているため、
市内線用の 3ユニット車、2編成を投入してきました。
手を抜いてない・・・ だけでなく
山椒は小粒でもピリリと辛い!
先の 主力車 5100形 から見ても、進化させているなぁ~! と
肌で感じ取れるのは 凄いことだと思います!
なかなか、これだけの事をやる事業者って無い気がしますが、
日々利用する皆さんが感じ
観光で来た方で
一度乗った印象が、そのまま 路面電車の印象になりかねないのが広島。
鉄道デザインの、何が凄いって、
鉄道のデザインは
街の景色を変えていくだけの力があるんですね!
写真は・・・ 広電の千田車庫内の1000形電車 許可を得て撮影。
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