自然史 や 歴史 系の博物館を訪れたなら・・・
ぜひ、その中にある、モノの売り場を覗いてみてください。
私の経験からいうと・・・
こういう時は、大博物館の中にある、ミュージアムショップなんて、
洒落た雰囲気のお店よりも
この博物館でも、一応 何か売っているんだなぁ!・・・ 的なところの方が、
優れた資料が置かれていることが多い気も!?
公共団体が運営する博物館が編纂する資料は
展示に関わる知識を、いっそう深めてもらう事を目的として
手間暇を惜しまず編纂し、かつ 手間代程度の値段で販売されているものが多く、
資料としての価値が高い事が多いんです。
写真は・・・ 美祢に化石を掘りに行った時に
入手した、秋吉台をテーマにした3冊。
前に、手の込んだ無料パンフを紹介したことがありますが
山口県の、この手の資料の整備にかける情熱は並々ならぬものがあります!
この3冊は、いずれも500円前後くらだったかな。
合わせても、1500円くらいなんですね。
今どき、内容の薄い雑誌でも、この程度の値段がつくものがありますから
ほとんど、バーゲン状態。
開いた瞬間・・・ 値段対の、その内容に驚かされましたから
値段より、内容を、理解しきれるのかなぁ!?・・・ という方が先に立ちました。
ただ・・・ この資料を、時々開きながら思うのは・・・
次回、秋吉台を訪れる時は、これまでとは確実に「目」が違っているということでしょう。
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