2012年12月22日土曜日

JR西日本 梅小路の拡張を発表!



JR西日本は19日、現在の 梅小路蒸気機関車館 と一体となる

新たな鉄道博物館を2016(平成28)年春に開業することを発表しました!


以前、数年前に 2014年開業・・・ でしたか

梅小路の拡張が、発表がされた事があったのですが、

その時はその後の追加発表が無く

この計画自体 どうなったものかが気になっていたのですが・・・


この間の、社会情勢の変化や JR西日本を巡る環境は厳しいものがあり

一時的に、計画を延期していたものと思われます。



今回は、建物の規模やイラストも発表されており、

いよいよ、具体的な運びとなったものと期待して良さそうです。



驚くべきは、展示予定数50両という規模や総面積、その展示内容で・・・

開業時点で

先行開業している、埼玉県大宮の「鉄道博物館」、名古屋の「リニア鉄道館」を抜いて

日本最大級の鉄道(及び、乗り物系)博物館となるものと思われます。




これまでも、日本随一の規模誇る、蒸気機関車博物館として知られており、

JR西日本が保有している 蒸気機関車の運転や修繕を担当する

現役の動力車乗務員基地 梅小路運転区 という顔も

併せ持つ持つ本格派の博物館でしたが


今回の増設では、梅小路運転区の引き込み線を 博物館に引き込むことで

営業車両を、博物館で展示することも可能とするようです。


もしかすると・・・


欧米などで、例が見られる 博物館の展示車両を、

ボランティアの手なども借りながら運転可能状態に整備、

時折 営業線に引き出して 運転するようなことも行われるようになるのかも知れませんね!


保存蒸気機関車の運転実績豊富な

梅小路であるだけに、実現させれば日本の博物館としては先進的な試みとなる

動きにも期待ところです。



それにしても展示予定数 50両・・・というのは、凄い!!

ちょっとした鉄道会社の、車両保有数さえ上回る規模といえます。


先行する2館と比べ、蒸気機関車では比類がなく

その他の車両は 時代や車両構成で見た時 バランスのとれたものとなりそうな予感。


JR西日本だけでなく


隣接して、京都市のチンチン電車が展示運転されていること、

梅小路公園として 水族館なども開業したことも

訪問時する時の魅力となりそうです!!!





1971(昭和46)年11月16日

写真の機関車 C55-1 が、旭川機関区より到着。

この時より 鉄道博物館としての 梅小路 の歴史が始まりました!



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