おぉ・・・
今回のは、以前のより ワシ好みの顔に仕上がってきているわい!
な~んて
時々、制作する手を休めながら、悦に入っている
作者の方の顔が瞼に浮かぶような気がします。
昔から、こういうのが好きな人っているもんなんだな・・・
ノミをふるいながら
こいつは自分より長生きするのだろうか!?とも思ったにも違いなく、
長い時間を越えて出会う不思議を思わされます。
こんな時・・・ 私は俵屋宗達の
没骨法・・・という技法で描かれた小動物を描いた水墨画を
思い浮かべることがあるんです。
犬やうさぎ、からす など
愛くるしさいっぱいに描かれた、それらの絵からは、
彼が小動物を暖かい眼差しで、
今、まさに横で見ているような・・・ そんな気配すら感じられるものです。
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