2012年2月19日日曜日

明石城と仙台城 ~ 実は似ている2つのお城 ~


昨年12月に訪れた 明石城

豊臣家に代わって、天下を握ることとなった徳川家の時代になって
築城されたお城です。
世界遺産となった姫路城も同様なのですが、

徳川家は、豊臣の息のかかっている西国の外様大名の動きに警戒していて、
このあたりの城は、いつの日か東上してくるかも知れない反乱軍に対しての
決戦を強く意識して築城されているといいます。


だからなのでしょうか・・・


この明石城は、天守台まで築造されていながら、
天守が建造されることはありませんでした。




天守を持たないお城・・・ といえば、

この旅で訪れた、もう一つのお城 仙台城にも天守がありません。


てっきり、私は 後に失われたものと思っていたのですが・・・

築城の当初より 清水寺のような、舞台作りの建物建てて
天守代わりとしていたようです。

こちらも・・・ 決戦城としての性格を強く持っているお城となっています。

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