2010年4月1日木曜日

未来を拓いた…  長崎電気2000形式



    広電3500形式 と共に…


    長く続いた 路面電車廃止 の時代を乗り越えて

    新しい時代の路面電車を模索するために製造された


    長崎電気2000形式


    広電3500形式 の 3両編成 に対して


    こちらは 単車


    また… 1形式1編成となった 3500形式 に対して
    こちらは 2001 ・ 2002 の2両が製造されています。

    共通するのは…
    最新技術を積極的に導入するなど、試作要素が強いことでしょう。

    長く 縮小の歴史を重ねた都市の事業者や市民に対し
    路線存続への希望となりました。
    これこそ、この2形式の 技術以上の功績でしょう。


    今回… 車内では買えない 一日乗車券を入手するため
    たまたま、降りることとなった 浦上車庫 で
    これ幸いとばかりに撮影させて戴いたもの。


    車庫は狭く… 若い社員が同行してくださることに。



    あの車両… 今月で廃車になるんですよ。

    えっ…

    あの 2002号 がそうです。


    しかし… まだ…


    この電車はチョッパ制御ですが
    今の主流の制御方式では無いために扱いづらいのです。
    2002号 を廃車して 部品を 2001号 に譲ります。

    そうでしたか… たまたま訪れたのですが
    こうして 最後の姿を見せてくれのも、何かの巡り合わせ
    なんでしょうね。
    貴重な車両ですから2001号は長く活躍してほしいものですね。


    この方が教えてくれなければ、知る由もありませんでした。


    ご苦労様!!!

    次々と新車が導入されるなか、 この電車は

    今 何を想うのでしょうか。


    長崎電気軌道の車庫見学
    関係者の皆様 ありがとうございました!!!








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