2009年6月27日土曜日

西は芝居小屋から…



   おやぶ~ん…




   なんだ?




   東京の 館長は動き出したみたいですよぉ~


   おっとぉ 大阪組も 出掛ける支度をせにゃならん…  


   行こう!


   へぇ!   きゃん!




   …と、その前にぃ 歌舞伎を観ていかねぇか!


   わぁ! 嬉しい…    ただぁ~


   あっし 初めてでやんしてぇ~ 話がわかるかなぁ?


   まぁ おえめなら 新劇の方を喜ぶだろうが…




   今日の演目は歌舞伎らしい…  ちったぁ 教えてやるから。


   ありがてぇ… おやぶん どこまでもお供します!!!


   きゃん! 


   おお ちびは待ってろよ    きゅう~ん ↓




   こちらは 西から…


   元々 大阪府池田市の呉羽神社の戎社の


   近くにあったことから「呉羽座」(くれはざ)と呼ばれた芝居小屋。


   歌舞伎の他 壮士芝居、新派、落語、浪曲、講談、漫才など


   様々なものが演じられた他、幸徳秋水の演説なども


   行われたと 明治村ガイドブックには書かれています。


   今の 市民ホールのような役割ですね。




   演じた方々の中には、藤山寛美、ミヤコ蝶々など


   耳慣れた名前が並んでいて


   一層 親しみを感じていました。


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